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特集:最新インドア体感シュミレーション・パーク [ワイルドブルーヨコハマ] 「ワイルドブルーヨコハマ」が建設された敷地は、住居地域であることに加え、20mの高さ制限が課せられていた高度地域内に位置している。また、周辺は地下水位が高く、地下工事が困難であるなど、さまざまな条件の下で、レジャー施設として明るく開放的な雰囲気を作り出すため、可能な限り大きな空間を確保することが計画上の大きな課題となった。 このため、1階をロッカーなどのユーティリティ、サービス施設及びアプローチ空間とし、2階より上に南北87.5m、東西120mのプールエリアを設けた。 (月刊誌「商店建築」1992年10月号:株式会商店建築社発行、特集「ワイルドブルーヨコハマ」 部より転載) |
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来場者は1階ロッカールームで水着に着替え、「レインフォレスト」と呼ばれる木の生い茂った暗い森のアプローチ空間(ここでシャワーを浴びる)を抜け、2階レベルに導かれる。突然、目の前に広がる海。 「ビックベイ」には通常は穏やかな人工波が打ち寄せ、大人から子供まで誰もが人工の海を楽しむことができるが、1時間に20分の割合で、ボディーボード専用の時間として最大高2mの波が起こされ、チューブウェーブの波乗りが体験できるプログラムも用意されている。このほかウォーターパークを構成する施設として、「ビックベイ」を見下ろすレベルには全長350mというロングコースの流れるプール「ウォーターウェイ」、高低差17mのウォータースライダー5本が設けられている。またリラクゼーションコーナーにはワールプール、ホットアップキャビン、タンニングコーナーなども用意されている。 エリア内には”南の島”をモチーフに設計された3カ所の飲食施設があり、”海”を見ながらの食事を楽しむことができる。この飲食施設を始め、施設内の全てのショップでは、キャッシュレスで食事や買い物ができ、リストバンドのバーコードで退園時に清算できるシステムが導入され、環境面の快適性の追求と相まって来場者の利便性を高めている。 (株)空間設計−基本計画・基本設計・意匠設計・意匠監理・アートディレクション |
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