クライアントの方々からのご感想
☆ 感動と夢をEMIRIA外観
                            
株式会社 原田屋 代表取締役社長 原田 幸次

 フランス、パリは多くの日本人が憧れてきた国であり、都市です。  
 パリの人々の暮らしの歴史を今に伝えるパサージュは十九世紀の商業施設ですが、その古き建物は時代を超え、今も尚、人々の新鮮3階神殿前の池と滝な出会いがあり、「夢と感動」を与える空間です。

 そのコンセプトのもとに、パサージュでは最新のウェデェングドレスやハネムーンのアイテムを紹介し、1階のコンセルジュでは感動と十全なおもてなしを提供するウェデェングのプランニングを、カフェバーはワインセラーを設け、二次会パーティーで賑わいます。
 4階のチャペルや、3階の神殿は、それぞれに滝や流水を設け、樹木を植え、天地自然を背景に陽の光と緑に包まれて挙式ができます。
 2ヵ所あるバンケットのうち、二階のパレロワイヤルは明るい色調の空間で樹木に囲まれたテラスが望めます。
 3階のヴィヴィエンヌは落ち着いた色調で、滝と流水と緑あふれるガーデンがあります。
 
 この与えられたステージを生かし、主役のお二人やゲストに、いかに「感動と夢」を与えていけるかが今後の課題です。

                                                            Wedding Court EMILIA 施主)

ステキな歯科医院をありがとう 熊本けやき通り歯科医院エントランス外観
                           

                                   熊本けやき通り歯科・矯正歯科理事長 西村幸郎

 病になってから歯医者に来て、歯を失っていく日本。ならないように、小さいうちから予防で歯医者に通う欧米。
 けやき通り歯科・矯正歯科は、北欧フィンランドに学び、小さいうちから予防で歯医者に通う歯科として熊本市田迎で発展を続けてきました。

 開業十五年で手狭になり、移転。その際、私達の熱い思いを形にしてくれたのが空間設計の及川さんでした。
 明るい白レンガの壁と水と緑あふれる北欧の公園の待合室。隣にはムーミンハウスのキッズルーム。若いママが安心して予防処置を出来るよう、専任保育士が小さいお子さんを預かる保育室は、北欧住居の温かい雰囲気です。
中庭から見た宴会場夜景 
 効率よく配された矯正治療、予防歯科、小児歯科、自費治療そして滅菌消毒の各ブースを区切る及川さんお奨めのシカモアの林立する丸柱、その中央には、昔は歯痛の民間治療薬に使われ、安産の守り神ともいわれるエンジュの木が、私達を見守ってくれ、まるで森の中の診療室です。
 スタッフたちはもちろん、治療に訪れる患者さんたちからの評判もとても良く、私達の思いを載せた、こんなステキな歯科医院をつくっていただき、心から感謝しています。

                                                    熊本けやき通り歯科・矯正歯科医院 施主)

☆ 空間設計と一緒に仕事をして良かったチャペル外観
                               
株式会社 原田屋 代表取締役社長 原田 幸次

 ハウスウェディング会場「ララマリー」は、平成17年9月、山口市小郡にオープン。 
建築のテーマは南仏プロバンス。コンセプトは、緑の木々に囲まれ、風のそよぎが感じられ、陽光のそそぐ会場というもの。
 本業の婚礼貸衣裳業から結婚式場経営への進出であった。

 結婚式場は関連業種とはいえ、未経験の分野が多く、厨房設備、サービス動線、テーマにあった建物の外観、内装、植栽、色彩、装飾、調度品等どうしたものかと随分と悩んだ。

 しかしこのような時期に、葛間設計の及川社長に不思議なご縁で出会い、設計をお願いして本当に良かったと思っている。
及川氏のこれまでのご経験からくる豊富な知識をもって、限られた予算の中で、納得のいく仕事をして下さった。
中庭から見た宴会場夜景
 遠隔地にも関わらず、頻繁に足を運んで下さり、トコトンこちらの意見を聞いていただき、しかも建物にとって大切なことは、ご自身の意見を通された。
 
 更に、建築だけにとどまらず、施設の名称やロゴ・マークの提案、ユニホーム、ディズニーのサービス精神の学習など多岐にわたってご指導下さった。完成後のアフターサービスも完璧である。
 おかげでお客様からの評判も大変良く予約も順調である。願わくば、また、一緒に仕事をしたいと思っている。
                                                 (ハウスウエディング「ラ・ラ・マリー」施主)

スタッフの方から寄せられた声◆                 

 2004年9月にオープンした私たちの結婚式場「ララマリー」

山口県の中央に位置する新山口駅からタクシーでワンメーター、という街中に位置しているにもかかわらず、中に一歩足を踏み入れると、そこは別世界・・・。
ご来館されたお客様の全てが最初のサプライズをおっしゃいます。
会場を運営するウェディングスタッフも建設途上からパースを見て期待に胸を膨らませていましたが、そんな期待をはるかに超えた想像以上の完成度でした。

 幾度となく運営上の軌道修正があり、そのたびに設計の見直しをして戴いた及川さんやそのスタッフの方々には本当にご苦労をかけましたし、とても感謝しております。
 結婚式場という全く未経験の領域に着手するだけに、不安だらけの毎日でしたが、及川さんには私たちと同じ目線で「開業」を見据えて頂き、温かい、そして息吹を感じることの出来る本物の建築(=感動ある建築)というものを見せて頂きました。

 お客様から「すごい!」「素敵!」「ここでどうしても挙式したい!」などという感嘆の言葉を聞くたびに,私たち自身もジーンときて感激する毎日です。
 これからも及川さんとともに創り上げたこの「ララマリー」を、何よりも大切に育てていきたいと考えております。
 本当にありがとうございました。

                                                                        (ブライダルハウスハラダヤ企画営業部 河野千可子)

☆ 感謝!感謝!屋上への階段室
                                                              


 大学時代の同級生である空間設計の及川さんに自宅の設計をお願いし、平成18年春に竣工しました。
RC5階建ての建物は断熱性に優れているとともに、剛性も大きく安心感があり、居住性が良くとても快適です。 街の中にあって、デザインも優れています。 
 これは空間設計が建物形態やテクスチュア、色彩などのデザインに優れたノウハウを持つことによるのでしょう。
ディズニーランドやディズニーシーを手がけた実績も大きく影響しているように感じます。

 企画段階から竣工まで、細かな相談に親身に応じてくれ、参考となる多くの提案ももらい、面倒くさい注文にも快く応じてくれました。特に重要なポイントとなっている居間からペントハウスへ向かう円形階段の実現には感謝しています。
 また、ペントハウスに面した屋上にウッドデッキの提案をもらいましたが、色彩感もよく、これも快適性を大きく向上させた大きな要素です。

屋上ルーフテラス 技術面では、構造、設備も社内に専門家を抱えており、設計を直接担当してくれたので、とても安心できました。
 特に構造は、社会をにぎわした事件があっただけに、真摯な設計姿勢とその成果は、大学で構造解析を専攻した私自身からみても大変ありがいと思っています。

 工事の発注では、予算との兼ね合いで、建設会社を入れ替えて2度にわたる数社での見積合わせを行い、空間設計には多大の手間をかけることになりました。最終的な落札価格が低く納まったので、内心少し心配でしたが、きちんとした指導と監理のもと、価値の高い建物が実現しました。

 既存ビルの解体の相談から新規建物の設計、竣工まで、全体を通じて大変お世話になりました。総合的に考えて、設計事務所にお支払いした設計報酬の何倍もの付加価値を得ることが出来、自分の想像をはるかに超えた素晴らしい住宅での暮らしに大変感謝しています。

                                                                       O邸 施主)

☆ 空間設計と仕事をした率直な感想
                                              
金光教本部 財務部

寮室 修行道場にふさわしい建物、自然・環境との調和、省エネルギー、維持管理費の安価で、堅牢な建物を願っておりました。
 私どもの沢山の注文に対し、鉄筋コンクリートによる頑強な躯体に高断熱仕様を採用し、風雨に晒される部位には耐久性を考慮した材料使用と、室内には天然素材を用いるなど、願っていた以上の本当に素晴らしい建物が完成いたしました。

 風と光をふんだんに採り入れた設計により、清楚だが建物全体が温もりと、落ち着きある気品に溢れていると好評です。
食堂棟夜景
 また、工事発注段階では見積書の実意丁寧、詳細なる査定と基本的なコンセプトを外さずに予算内で納まるように誠心誠意、施工業者との調整に取り組んでくだされました。

 工事監理にあたっては、当方の意向を組み入れ、再三の素人ならではの疑問点にも真摯に説明し対応してくださいました。
 現場への指示も的確で、万全な体制を取ってくださって、工期内に麗しく竣工しましたことを感謝いたしております。  
 
                                                       (金光教学院寮及び食堂棟 施主
  
★金光教学院寮 優秀建築に選定★

 平成17年1月に竣工した金光教学院寮および食堂棟が、日本建築家協会優秀建築選2006に選定された。

 この賞は、過去2年間に竣工した建物を、建築の規模や分野を問わずに審査し、優秀な作品を世に問い、記録するという趣旨のもとに選定するもので、応募のあった建築物の中から2百点が選出され、年鑑「現代日本の建築優秀建築選」に収録される。

寮室ベランダ 新学院寮の設計・監理を担当した(株)空間設計の及川政志さんは、その基本コンセプトについて、「教団からは『時の流れを受け入れながら70年以上長持ちし、ローコストであること、さらに自然に優しく、人間にも優しい建物を』と依頼を受けました。そこで、建物はできるだけシンプルにし、各部屋は良好な風通しを確保し、屋根、壁には高い断熱性をもたせ、暑い瀬戸内海地方の夏でも、冷房なしで生活できることを目指しました」と語る。

 さらに、学院寮が優秀建築選に選ばれたことについては、
「新学院寮が、優秀建築として表彰され、年鑑に収録されるようになったのは、まさに『あいよかけよ』の精神で皆さんの多くの貴重な意見をもとに造られた施設であるからだと思います。信奉者の皆さんのたまものであり、関係した全ての人たちの想いの結晶です」と、喜びを語った。

                           
                                                 ( 金光新聞(2007年2月4日号)掲載記事より転載)

☆ "ひまわり"を建てていただいて
ひまわりサービス本社ビル外観
                                           
    有限会社 ひまわりサービス 社長 横堀 まさ江

 高齢者向け施設デイサービスひまわりT、(有)ひまわりサービス本社事務所及び集合住宅の建設に当たり、兄の強い推薦で建築学科で兄の同級生であった及川様に設計監理をお願い致しました。
  1.2階デイサービス施設、3階本社事務所、4.5階集合住宅と、盛りだくさんの設計内容をお願い致しました。限られた予算の範囲内にもかかわらず、高齢者施設としての安全性の確保、くつろぎ空間としての演出、会社事務所としての機能性、ワンルームマンションの効率のよい間取りと、それぞれに異なる当方の要望が見事に調和した建物を設計してくださいました。

 施工中は近隣住民への説明、建設会社さんへの細かな指示、施主である当方への密な連絡を行ってくださり、無事2006年6月に竣工となりました。

デイサービスひまわりT檜風呂 出来上がってみますと、ひまわりをテーマカラーにした清楚で明るい外観、建物に差し込む優しい光やデイサービス施設内浴槽のセンスのよい御影石や木材の温かみなど、空間設計さんの工夫が随所に見受けられ、大変満足しております。

 完成後も、建物メンテナンスや弊社のホームページ作成などでお世話になっています。幅広くまた末永いお付き合いをしていただきたいと思っております。                   
                                              
デイケアひまわりT施主  デイサービスひまわりT内部
スタッフの皆様から寄せられた声

○1階フロアは奥行きがあり、照明と木目が調和し広く感じる
  またガラスブロックからの陽の光は暖かさと優しさを与えてくれる

○2階のカラオケルームは利用者に非常に喜ばれている
 防音装置があり隣のリラックスルームに音が漏れず、くつろぎの妨げにならないのがいい

○和室はゆったり感があり利用者・職員ともコミュニケーションの場として活用している
 掘りコタツ式になっているので、利用者には懐かしさと居心地の良さを感じてもらっている

○浴室には大きな浴槽が2つあり温泉気分が味わえる。リフト付き浴槽が檜造りなので香りもよく利用者に評判が良い

○広いエレベーターが設置されているので安全で負担感のない移動ができる

☆ 打ち合わせが楽しかった
 
      
アクアヒルズ外観                                   
カネカ石油会長 早川悦夫
メゾネットタイプ

 消防予防課の知人に信頼できてデザインが優秀な人を知らないかと頼んだところ20年 以上前からディズニーランドの関係で知って いるが、社長をはじめ所員もみな誠実で技術 的に本当に信頼できる事務所だ」と太鼓判を 押して空間設計の及川社長を教えてくれた。

雑談がほとんどで、細かい話はしなかった のだが毎回でてくる案は極めて的を得ていた。
形も色も素晴らしく完成前から通りがかりの 人が「いつ入居募集か教えて欲しい」といっ て来るほどだった。完成後3年たつのに1ヶ 月以上空いた住戸がまだ無い。
とても感謝しており、いろいろな人に機会 があるごとに推挙している。
             (アクアヒルズ施主)

☆ ワクワクする理想の歯科医院   
                                                                   D.Land
院長 前田 亨

kidsコーナー 高齢者でも健康な歯が、ほとんど全て残っているフィンランドやスウェーデンなどの予防先進国では、約90%の方が歯科医院で「メンテナンス」を受けています。
  日本では、年に3〜4回の「メンテナンス」に通っている方の割合は約2%です。

  このような現状の中、前田歯科医院の「メンテナンス」の来院比率は何と25%以上です。
つまり病気でない方が1/4以上、来院されるということです。かつ女性が70%以上の比率となっています。 このようなクライアント(患者さん)が、気持ち良く、より快適に「メンテナンス」を生涯に渡って受けていただくために、環境(ハード部分)の充実を図らなければならないと考えました。そこで、メンテナンスエリアのユニット(診療台)を全て個室にしたいと思いました。
 また、年齢別比率をみると12才以下の子供たちが約35%を占めています。そのような多くの子供たちのためにも、ワクワク、楽しく、喜んで通院できる環境(ハードだけでなくソフトを含め)を提供したと思いました。どんなに狭くともキッズルームだけは確保したいと切望したのはそのような訳からでした。
初期スケッチ
  理想とする歯科医院のイメージは、空間設計の事務所に伺い、お話をする度にどんどん膨らんでいきます。そして、そのイメージは、自分の想像をはるかに超えたものとして図面上に姿を現しました。
 施工前からワクワクした高揚感は、スタッフだけでなくクライアント(患者さん)にまで広がり、一体化した医院は、まるで太陽のように大きなエネルギーを発していました。
Dlandエントランス
 改装は、通常の歯科診療を行いながら実施されました。これは、歯科医院にとっても患者さんにとっても大きなメリットでした。

 そして工事開始から4か月、前田歯科医院は新しく「D.land」に生まれ変わりました。

 竣工後、スタッフの一人がフロントの「D.land」の文字に向かって言った言葉が今でも心に響いています。
「建物に恥じないような中身にならなくっちゃ!」周囲の同僚も皆うなずいていました。
 
  素晴らしいハードが素敵なソフトを創りだした瞬間でした。
                                                                    (建設ジャーナル2010.1号より転載)

☆ 倉庫の設計をお願いした経緯 
                                                      
太陽電機工業株式会社 代表取締役 兼信 英雄

 当社は昭和22年創業「誠実一貫」の社是のもと、主に企業の電気設備の工事、メンテナンスを事業としている会社です。
 無駄をなくした倉庫の運営をテーマに掲げ、平成7年度岡山県の経営革新事業の認定をうけ新しい倉庫を建設しました。
 物を探す無駄、材料や不良工具を取りに帰る無駄、あるものを買う無駄をなくす事を全員で取り組むことにしました。

  はじめ、社員に材料や工具などを見やすく出しやすいように棚の配列など考えさせて運用してみましたが、どうしても従来の倉庫イメージから脱せられず、形状がまちまちのワイヤー、ケーブル、工具、部品などが棚に納まらず雑然とうず高く積み重なり、私の感覚とも合わなくて、なんとかもっとスッキリとならないものかと悩んでおりました。
  その頃、金光北ウイング建設工事の設計監理をしておられた空間設計の及川先生と知己を得られ、倉庫内のリニューアルデザインを依頼しました。
  設計依頼の趣旨は「機能性に優れ、美的感覚のよいもの、そして当社のイメージカラーに合うもの」であったと思います。

 倉庫に掲げる予定で既に出来あがっていた「安全第一」「整理整頓」の標語パネルについても、相談したところ、ありふれた標語文字では社員の喚起にはならないというご提案で「人をたいせつに」「物をたいせつに」という人間味のある表示にすることになりました。
 出来上がりは社員も私も大変気に入っています。特に出庫口と入庫口を広めにとってそこを明るいオレンジカラーにして、動線が広く使いやすく、そこに立つとステージに立ったような緊張した感覚になると社員は話しております。

 地元新聞の経済欄に倉庫を機軸とした当社の効率的機能性が掲載されたこともあって、いろいろな企業の方が貸切バスなどで、この倉庫を見学に来られるようになりました。
 私はこの倉庫を、改善活動を続ける糧として、「誇りの持てる会社」のシンボルとして、大切にしていきたいと願っています。         
                                                                      (建設ジャーナル2010.1号より転載)


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